■ ID | 59 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 最終処分場の有害物質の安全・安心保障 その4「処分場の診断」 |
■ 著者 | 山田正人
(独)国立環境研究所 遠藤和人 (独)国立環境研究所 Bulent Inanc (独)国立環境研究所 阿部誠 (独)国立環境研究所 鄭修貞 (独)国立環境研究所 坂内修 (独)国立環境研究所 井上雄三 (独)国立環境研究所 石垣智基 龍谷大学 小野芳朗 岡山大学大学院 |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第16回廃棄物学会研究発表会、平成17年10月31日 |
■ 抄録・要旨 | 処分場内部で生じている廃棄物の安定化ステージや有害物質の挙動等を解明し、安定化に要する時間を短縮することにより、安全・安心保障を行えると考え、埋立地ガスを用いた安定化ステージの推定、廃棄物試料を用いた安定化促進技術の評価ならびに処分場の類型化により環境影響ポテンシャル評価を行った。
非メタン炭化水素ガスの測定により、処分場の安定化ステージを推定できる可能性が高いことが示唆された。また、廃棄物試料のpH依存性試験や呼吸速度試験により、これらが廃棄物そのものの生分解性における安定化指標として活用可能であることが分かった。さらに、実処分場の浸出水水質(BOD、COD、T-N)の濃度推移を検討した結果、年間降水量×年平均水質濃度より累積年間総浸出量を算出し、累積埋立容積でその値を除することによって、浸出水の流出傾向を見いだすことができた。 |
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